月刊・柴犬食堂

白い柴犬おこめとの生活

vol.20 フードローテーションと今与えているフード

こんばんは。

最近、近場のスーパーマーケットの果物コーナーのラインナップに柿が仲間入りしていて、秋を感じました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今回はフードローテーションと今与えているフードについて記事にしたいと思います。

 

フードについて色々調べていると、フードローテーションという言葉をよく耳にするようになりました。フードローテーションとは、単一の蛋白源を長期間与え続けることによって引き起こされるアレルギーを防ぐという目的があるそうです。

特にワンコでは鶏肉のアレルギーを持っていることは少なくないらしく、その理由はドッグフードに含まれる蛋白源として一番ポピュラーなのが鶏肉だからだとか。

このあたりはネット情報で、詳しく本で調べたわけではないのですが、概ねこのような理由らしいです。

おこめは今までロイヤルカナンからアカナのパピー用、ソルビダのパピー用、ロイヤルカナンの皮膚ケア用、ソルビダのターキーといった流れでフードを変えてきました。

ソルビダのターキーはかなりいい感じで、お腹の調子の良さも去ることながら、うんちの匂いが軽減されたのも嬉しいポイントでした。

しかしながらあまりに気に入りすぎて使い続けて早三ヶ月程度が経過し、そろそろフードローテーションを……と考えていました。

 

そして今はペットカインドから出ている「トライプドライ」のラムSAPというタイプを与え始めています。

フードの移行もすんなり進み、今はほとんどこのフードを食べているおこめですが、与え始めてまず驚いたのがその食いつきのよさでした。

ソルビダも勿論食いつきが悪かった訳ではないのですが、今まで見たことのない食いつき方で驚いたのを覚えています。

このトライプドライは、第一主原料に草食反芻動物の胃を使用しており、太古の時代イヌが野生だった頃、狩りをする際にまず獲物の胃から食べていたという部分から食いつきが非常に良いのだそうです。また、トライプにはアミノ酸や必須脂肪酸、ビタミンミネラルの他にも乳酸菌なども豊富に含まれているそうです。

トライプ配合フードは結構ヤバい匂いがするらしいのですが、このペットカインドのトライプドライは匂いも気にならず使えています。フードそのものの匂いに関しては寧ろソルビダのほうが気になっていたくらいです。漢方薬に近いような変わった匂いがするんですね〜。

おこめは蛋白質量があまりに多すぎるフードは消化しきれないようで(アカナのパピー用はちょっと合わなかった)うんちの匂いが激臭になってしまいます。

ソルビダに変えてからうんちの調子はずっと良いのですが、今回もとても調子が良さそうです、気持ちよくスルっと出てきてくれますし、色も形状も良い感じです。匂いも気になりません。

 

こういった所謂プレミアムフードと呼ばれるものはどうしても蛋白質量多めのものが多いのですが、このトライプドライラムSAPは蛋白質量が比較的控えめで、またSAP(蛋白源が単一)であるため、複数アレルギーを持っていたりする子にも優しいフードです。

おこめのような白毛の子は生まれつき肌が弱い子が多く、アレルギーやアトピーなども発症しやすいと動物病院の先生から伺いました。

同じフードを与え続けていても、アレルギーにならない子は勿論いるかと思います。

ですが、できるだけその可能性は排除してあげたいと感じています。

 

今はこのフードの他にもYum!Yum!Yum!のシリーズや、どっとワンのシリーズも気になっています。

トライプドライラムSAPは個人的にもかなりお気に入りのフードになりそうです!

できることなら同じくらいの蛋白質量で他の蛋白源のものも出してほしい……!そうすればこのメーカーだけでのローテーションもできるのに〜!と思いながら今回のところは締めようかと思います。

 

次回の更新は来週土曜日夜20時を予定しています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!