月刊・柴犬食堂

白い柴犬おこめとの生活

vol.60 夏の悪魔

こんばんは。

8月も第2週。この時期の怖い病と言えば沢山ありますが、1つは「細菌性胃腸炎」ですね。

インスタではお伝えしていたのですが、実は先週土曜日の昼間から体調が悪く(前回のブログは予約投稿していたのでまだ元気だった金曜日に書いたものを土曜日に自動投稿しています)、結果夏の悪魔「細菌性胃腸炎」でした。

悪化しすぎてまさかの入院というオチなのですが、冬場に流行するウイルス性より夏に流行る細菌性の方が重症化しやすいようです。

今回は、胃腸炎について、ブログにしようと思います。


腸炎、皆さんも一度はかかったことがあるのではないかと思うのですが、本当に辛いですよね。

私は今回で胃腸炎で入院するのは二度目です。

一度目は10年前、この時は確か夏の終わりくらいだったと思います。


腸炎は特効薬がなく(細菌性の場合は抗生剤が効くらしく、今回私は点滴で抗生剤を入れていました)基本的な治療法は飲んで、食べて、出す!がメインになります。この現代社会でそんな脳筋的治療法しかないなんて……とも思いますが、こればかりは仕方ないですね。


子供や高齢の方が入院になることはあっても、大人が入院になることはあまりないはずなのですが、問題は水が飲めない場合です。

今回の私のように嘔吐症状が激しすぎて水が飲めずに脱水を起こしてしまう場合は、点滴で水分を体内に入れないといけないため入院になるようです。

私は嘔吐が激しすぎて吐き気止めも飲めない→吐き気が止まらなくて水も飲めない(飲んでも飲んだ以上に吐く)と言った地獄だったので入院できて本当によかったです……。

コロナ禍の今は入院するのもなかなか難しいようで、面会は禁止ですし入院にあたってもいろいろな検査を受けなくてはいけません。

今回は入院で集中的に治療できて本当にラッキーでした。

結局5日ほどほぼ絶食生活を送っていたのですが、5日ぶりに食べた病院食のお粥が美味しいったら!

以前入院した時の記憶が随分前なのでちょっと曖昧なのですが、こんなに美味しかったかな?と。

ご飯を食べることが何より大好き!なので、食べられる喜びを噛み締めてしまいました。


今回の私は細菌性腸炎というものらしく、大腸が浮腫んでしまっており、血液検査の結果では炎症の数値もかなり高く出ていたようです。


犬にも胃腸炎はあるようで、人間と同じような症状が出るそうです。やはりこちらも嘔吐が続いて脱水が起こるとまずいようなので、ワンコが続けて何度も嘔吐するようなら即!病院に連れて行きましょう。


本当に酷い目に遭いました。

金曜日の夜にしゃぶしゃぶをしたので、それが原因かもしれませんね……。


さて、今回はここまで。

皆さま本当に夏の胃腸炎にはお気をつけて。

次回の更新は来週土曜日夜20時を予定しています。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!