月刊・柴犬食堂

白い柴犬おこめとの生活

vol.52 柴犬は飼いにくい?

こんばんは。6月もそろそろ中盤ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回はタイトルにある通り「柴犬って飼いにくいの?」ということについて記事にしてみようと思います。

 

なぜ今回、こんなタイトルにしたかというと、YouTubeを見ていたときに「飼いにくい犬種特集」と言った動画を発見しまして、その中に柴犬がラインナップされていたからです。

約1年と少し、柴犬と生活をしている立場として、実際に柴犬は飼いにくいのかという部分についておこめとの生活の体験をもとにお話しできればと思います。

その動画で言及されていた点はいくつかあったので、3回くらいに分けて紹介できればと思います。

 

①縄張り意識が強い・噛む。

 

個体差はありますが、確かに柴犬は縄張り意識が強い子が多い印象があります。柴犬同士は対峙すると侍の居合いのような空気があるように感じることが多いです。

なんとなく一触即発感?(おこめがグイグイ行きすぎるタイプなので相手の子に警戒心を抱かせてしまうというのはあると思いますが)

お家に家族以外の他人が入ってきたり、ケージの中に飼い主が入ったりすると怒る子もいると聞いていましたが、おこめに関してはあまりそういうことは無さそうです。

お外で何かの気配があるとワンワンとしてみるということは時折あるので、縄張り意識が一切ないということは無いのでしょうが「このこは縄張り意識が強すぎて困ったぞ」というようなことは今まで感じたことはありません。

 

個体差があるのだとは思いますが、縄張り意識という部分は柴犬に関しては特に、小さい頃から慣らしておくということが大切だと思います。

子犬の成長過程として「社会化期」という時期がありますが、我が家ではそれくらいの時期に親戚を家に呼ぶなどして、家に来る人は敵ではないということを教えていました。

その成果があってか、人が家に来ても唸ったり怒ったりなどは一切ありません。

その代わり「家に来る人は全員ボクと遊んでくれる!」と認識してしまったようで、大歓迎大興奮するようになってしまいました。

 

後悔している点としては「興奮状態では遊んでもらえない」と教えなかったことです。ここを小さい頃に教え込んでいれば今はもう少し落ち着いた子になっていたかもしれません。

おこめは特に体力魔神なこともあり、とにかく体力が余っていると急に興奮状態になり家中を走り回ったりしてしまいます。そして落ち着かせるのも一苦労です。

 

ここは噛み癖の話になりますが、おこめに関していえば、やはり興奮状態だと噛み付く素振りを見せてきたり、実際に歯を当ててくるということはあります。

おこめの様子を見ていると(体力が有り余っていて大暴れ→)遊んでいるうちに興奮してくる→大興奮モード→ついついガブリ という印象です。

大興奮に繫がる前にコマンドを入れて落ち着かせたりなどして対処しています。

そもそも多力が有り余っている状態にしなければいい話ではあるのですが、おこめの場合、1日2回各30分の散歩では中々体力を完全に使い切るのは難しいようです。

 

休みの日などは公園に連れて行って1時間以上散歩したり、ドッグランに連れて行ったりなどしてストレス発散させるようにしています。

そういう時は家に帰ってきてもかなり落ち着いていて、走り回ったり歯を当ててみたりということは無いので、やはり一番の原因はここなんだろうなと思います。

本当は毎日ランに連れて行ってあげたりしたらいいのでしょうが、我が家は私も夫もフルタイムでの仕事なのでなかなか難しいです。ドッグラン付きのおうちにお住まいの方々が本当に本当に羨ましい……!!

 

さて、今回はここまで。次回も「柴犬って飼いにくいの?」という問題について記事にします。

次回の更新は来週土曜日夜20時の予定です。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!